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ハリセンボンとは? ハリセンボンは、「フグ目 ハリセンボン科」に属しています。 フグ目にはカワハギ科、モンガラカワハギ科、ハコフグ科、 フグ科、マンボウ科などがあり、マンボウと近い仲間です。 名前の由来について 鱗が変化した長くて丈夫な棘が体表に数多くあり、昔は数が多い事を1000で表しており、 ハリセンボン(針千本)という名前が付きました。実際の棘の本数は350〜400本程度です。 ちなみに、英名はPorcupinefish(=ヤマアラシ)です。 膨らんでイガイガした姿からこのような名前になったのでしょうね。 地方名は、イガフグ・イバラフグ・イラフグ・バラフグ・ハリフグ・ハリブクとも言われており、 また、最初にハリセンボンと言うようになったのは、富山県の人だそうです。 色んなハリセンボン ハリセンボンにも色々な種類があり、全長15cmから70cmを越える大型種までいます。 種類分けすると、6属20種類おり、日本では主に4種類生息しています。 @ハリセンボン(全長20cmぐらい) 体に小さな黒い斑点たくさんがあり、鰭には斑点がなく、鰭は無色。 黒目は緑や青であるのが特徴で、良く見るのはこの種です。 Aイシガキフグ(全長35cmぐらい) 表情はネズミフグに似ていますが、斑点が少なく、棘が短いのが特徴です。 また体を膨らませても、ハリセンボンほどは膨らみません。 Bヒトヅラハリセンボン(全長40cmぐらい) 茶色のブチ模様が白く緑取りさており、目の下にも白く縁取られた茶色い模様があります。 ハリセンボンより大きく沖縄では食用にされています。 Cネズミフグ(全長70cmぐらいの大型) 顔が四角っぽく、体や鰭に小さな黒い斑点が多い。大きくなると細身になる。 ハリセンボンの特性は? 敵から身を守る為に風船みたいに体を膨らませ、棘を立ち上げます。 いつもは体に沿って倒れていますが、膨らませた時は、直立させて身を守ります。 また体を大きく見せて敵から身を守っているとも言われています。 膨らませるのは、危険を感じた時だけで、膨らんでいる印象の方が強い ハリセンボを初めて見て、膨らんでいないとガッカリされる方もいます。 どうやって膨らむの? 胃に特殊な弁があり、海水や入れて体を膨らませて、棘を立たせて、 通常大きさの2倍くらいまで膨らむことができるのです。 ハリセンボンって無敵なの? 成長したハリセンボンには、天敵がいないのです!!めちゃめちゃ強いですね。 時々、サメがハリセンボンを、間違えて食べてしまい、餓死することがあるのです。 サメまで倒しちゃうんですね・・・(笑) 天敵はほとんどいない・・・でもハリセンボンにも弱点があります!! それは、泳ぐのがとっても苦手な事。本来、熱帯性のハリセンボンが、 暖流漂着することがあるのです。漂着した場所が、 低い水温の所だった場合耐え切れずに死んじゃうんです・・・。 ハリセンボンは美味しい? マフグやトラフグに近い味で、鍋料理、唐揚げにして食べても美味しいんですって! しかも、ハリセンボンは無毒なので、フグ調理師免許も要らないんですよ。 沖縄では、ハリセンボンの事を、アバサーと呼び「アバサー汁」は、有名な沖縄料理です。 ただ硬い棘と皮をやっと取り除いて残るのは、ほんの少しの身だけで料理するのは困難です。 皆様も是非食べてみてはいかがでしょうか。 ハリセンボンの画像 はコチラ
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